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GW中遊びすぎたせいかすごい風邪を引いて鼻水が止まらんわ喉がガラガラになるわで
鼻つまんで出すカーラモンの声よりひどいことに今なってます。
週末は実家に帰って養生するから
動画作りはもうちょっと先になるかもな。
最近は間が空きすぎて毎回時候のあいさつつけないかんかもしれんな。
すみません、あまり期待しないでお待ちください。
pixivの右上の広告に「無料で絵画力を診断します」というのがあったので、ネットでテストを受けてみた。
よくある無料心理テストとか、ツイッターの診断メーカーみたいなもんだと思ったが、最後に「自由作品を添付してください」とあって、ネタ半分でエルファリアまんがの1ページを送ってみた。そのまま忘れ去っていたが、数ヶ月して結果が郵送されてきてかなりびびった。
講談社フェーマススクールからである。なんぞ。
診断結果は合格で、それは普通だろうと思ったものの、「あなたの作品はとてもすばらしく、一対一で審査結果をお伝えしますので指定の会場へお越しください。会場と時間はお好みのものを選べます」みたいなことが書いてあった。講談社の人がわざわざこんな田舎まで来るのかと思って、そういうのを今まで一切なかったので喜んで待っていたら、電話がかかってきて、
「もう皆さん喜んで自分からお電話くださって、もうあと貴方一人なんですよ。日曜日の夕方しか残ってないんですよー」と女が言うのである。
後から考えるとこの県の人はみんなバカというか純粋だったんだなということであるが、
これを心理テストだと未だに思っていた私は特に情熱を持っていなかったので私以外の人の熱の入れようにびっくりして、
それでもかなりのワクワク感で指定どおりに会場へ行った。
自由作品を持ってきていいということだったのだが、最近一生懸命描いた絵なんて、エルファリアしかないぜ!!ということに気づき、
恥ずかしい…まあいっかwwエルファリアの布教になるかもしれんwwということで
55ページの漫画(25話でジェニスが口走っていたやつだ)をきちんとファイリングして持っていった。
たどり着いた場所は、駅前で一番のデパートの中にあるものの、店舗はなくて公民館みたいなフロアであり、それもものすごいはじっこでこきたない、そこで働く事務員以外誰も通らない一角だった。なんじゃこりゃ、だまされたんじゃないだろうかと思って1時間ほど待たされ、私の一つ前の人が(高校生ぐらいの少女とおばあさんだった)でかい青い封筒を持って出て行った。
「お待たせしてゴメンナサイねー」と、甲高い声で、すごい芝居がかった標準語(大体にしてテレビ以外で標準語を使う奴は芝居がかってて嫌いだ)を話すオバサンが今回やって来た講談社の人らしく、
「よく描いてるでしょう、線が綺麗だもの、描いてるわよねー」とすごく誉められたものの、絵に関して何か技術向上のヒントが得られたかというと、特になかった。すごい雑談が多かった。
スーちゃんの乳癌の話とか(乳癌って5年で死ぬんでしょ?って言われたので驚いた)、帯ひろ志のペンネームの由来とか(どうでもいいわ♂)、胃癌のリスクファクターとか、胸鎖乳突筋はどう使うかとか、ここに来るまでに迷ったとか、トマトを食べると下痢をするとか、話をしていて私の方がくだらねえからそれより絵の話をするようにできないかと思うほどだった。
それでもがんばってエルファリアの絵を(なんだと思っただろうなww)見せて指摘されたのがこれ。
「「殺す」という強い決意の言葉を言ってるにしては、この子のお顔がチャーミングすぎるわ。もっと眉毛をギュッとして険しい顔にしなくちゃ」
あの、でも、帽子で隠れて… それよりも私は右のコマのアルディスの顔のデッサン崩れが気になる…
「珍しく背景ちゃんと描いてあるじゃないの。でも道が、山で途切れてるところは道も途切れるんじゃないかしら」
あー、これは、道を先に描いたのバレバレですね…苦手なんで…背景ほんと…苦手なんで
「このドウブツいいわね。時々出てくるこれ、マスコット的な感じで。カワイイわ」
よかったなパピ。
「血は流れてるから、こんな風に飛ばないのよ」
あ、地面に落ちた血なんですけど… 背景ないから分からないのか…うん…
そして結局は通信講座を受けませんか?という勧誘。
「定員制」でこちら側が将来性を認めた方達のみご紹介しています!次のチャンスはもう来ないかも!とかいう感じで。
今は受験生だからするつもりがないと断ると、
「色々ま事情で今すぐに入学できない方に、今後入学したいと思ったときに●万円払えば優先的に受講できるシステムがあるから」。
もっともこういうのについては、ここに来る前にあらかじめ母に相談していて
「怪しいので勧誘される可能性があるから、びた一文払わないように」とたっぷり注意されていたので、揺るがぬ決意でがっちり断りました。
そうすると、相手はしばらく食い下がったものの最後には「あっそ。じゃ、さよなら」みたいに一瞥をくれただけで部屋から追い出されてしまいました。
診断結果(わざわざ赤ペン先生が手書きで評価書を書いてくれていた)の用紙もくれないとのことだったので、一生懸命読んで眼に焼き付けました。つってもそれ、私に書いてくれたもんやのにあんたが持っとってどないするんや。いらんやろ。どうせ捨てるに違いない。赤ペン先生かわいそう。
まあ、こういう機会は今まで一度もなかったわけだしいい経験になるだろうとは思ったものの、プラスには絶対ならなかったな。エルファリアのためにもならなかった。
ということで講談社フェーマススクールズに振り回された一日は終了しました。
むなしくて帰りにクラッカーとワインとチーズとクレープとチョコレートを衝動買いしてしまった。
うまー。こっちの方がよほど有意義。
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