知人に薦められてＤＳソフト「世界樹の迷宮」（ダンジョンＲＰＧ）をやってみる。
このようなタイプのゲームをやったのは初めてで非常にカルチャーショックを受け、
ちょっとクソゲーくさいところがエルファリアに似てるなー（笑）と思いながらのめりこんでしまった。
キャラを自由に登録してパーティを組めるのだが、デフォルトが一切無くキャラの名前を自分でつけなきゃいけなくて、
ネタに困ったからエルファリアのキャラの名前つけて遊んでたら何か変な一体感ができてしまい、
こいつはエルファリアを考えるにあたって非常に有用ではないかと思った。
すなわち、「エルファリアのリメイクor続編が出るとしたら、現行のシステムをどのように改善するか」である。
エルファリアを世界樹の迷宮風にリアレンジするとすれば、変更点は以下の３つが主になる。

・パーティをバラして自由にメンバーを組み替えることができる
・キャラクターごとにジョブが異なり、それぞれの固有技や能力を持っている
・レベル制を導入し、店で買い物もできるようになる

まあ、普通のＲＰＧに近づくってことだね。
レベル上げや買い物は正直めんどくさくて、そもそもエルファリアのシステムは
そういうのを嫌ったチーフプログラマーがわざとそれを排除してプログラムを組んだのだから
別に再導入することもないかもしれないが。
これは保留としても、自由なメンバー編成というのは大事である。
パイン、ラゼル、アルディス、カーラモン、トリアスなんて編成もＯＫで、すごく楽しかった。
まあ、それをするのが楽しいように感じさせるためには
一人ひとりに個性的なキャラを作ってやるのが大前提であるが…
あとはジョブだ。前衛・後衛は固定としても、一人ひとり全部違うジョブを用意すべき。
前衛が武器が剣と槍と斧しかないのもつまらんし、後衛の魔法ももっと数を増やしたほうがいい。
エルファリア２なら武器も魔法もまだバリエーションが増えてるからそれを使ってもいいし、ジョブに関してはＦＦをパクってもよかろう（笑）
ってかまあ、エルファリアに関してこんなこと真面目に考えるのもバカバカしいけど、
誰も考えようと思わないのならレア度は満点だ。書いて載せるだけならタダだしな。

結局めんどくさくてペン入れすらしなかったけど、絵を描いてみた。

パイン（パラディン）　　ラゼル（メディック）
ジーン（ソードマン・剣）　　アルディス（ブシドー）
ジェニス（レンジャー）　　アーバルス（カースメーカー）
カーラモン（アルケミスト）　　イラナ（ソードマン・斧）
ゼク（ドクトルマグス）　　シーナ（ガンナー）
ワイル（ダークハンター）　　パピ（ペット）
トリアス（バード）
 

norokoの現在のメルド画面です。（思いつき）
この、ストレスね。これが強い。
ここにはいつもは「じゆう」が入ってるんです。
こうげき・ぼうぎょ・まりょくの欄も変えりゃよかったんですけど、
じゆうの性能はこうげき０、ぼうぎょ１００、まりょく１５０です（勝手に決めた）
好きなだけ自分の世界でのびのびと遊べるアイテムで、これがあると動画が作れます。
が、ストレスにじゆうが取って代わられた。
本当に、これがあるともうダメですね。
ストレスの性能がこうげき２００、ぼうぎょマイナス５０、まりょくマイナス２００ぐらいで
非常に他人に対して攻撃的になる上に自分の心はずたずたです。
ぼうぎょ１６０の「すいみん」がなかったらとっくに崩壊しているところです。
「べんきょう」を外せばいいのだが、そこは君、一応学生の務めだから良心としては置いとくとこでしょ（笑）
「ＤＶＤ＆音楽」と一緒じゃないとちゃんと「勉強する」っていうのうりょくにならないし。（楽な勉強だな、おい）
それにストレスの脅威に比べればべんきょうの影響は無視できるくらい小さいのだ。
「容易に録音できない状況」こそがストレスであるのだから。
いつも入ってるゲームも入らないぐらいで（いつもは「すいみん」の代わりに入ってる）、いっぱいいっぱいの状態です　私にしては珍しく。
シナリオも考えたのですが、どうもこのストレスフルな状況だとあまりいい流れの台本が作れない。
パインのキャラクターがあまりにも私自身のメンタルに沿いすぎているので、私が安定してないときに台本作るとキャラがブレるんです。こういうことも普通はあんまりないことだとは思いますが。
こんな嫌な春休み久しぶりだな。はやく新学期にならないか。

 

それすなわち、史上最強のエミュレータSne9xでパソコンでゲームができる状態にし、それをamarecocoで録画する手法である。
ニコニコ動画の住民においては今更何をという話であろうが、私は正直テレビでしかやったことのないゲームをパソコンでするというのは非常に抵抗があったし、完全なアナログ人間の自分がそんな高度な技術を手に入れられるのかという不安もあった。
ソフトのＤＬ場所がわからなかったときや、
キーボード操作が自分的にほぼ不能であったときや、
専用のＵＳＢコントローラを買ったが使い方がわからなかったときや、
ＳＥが出なかったときや、
アマレココを使って撮ってみたらチラチラしまくってた時や、
音を録音できなかったときに諦めかけたし、そうしていればよかった。
しかし仲の良い同期(フルボイスの)があっさりＤＬ済みの状態のものを手渡してくれ、
ＵＳＢコントローラも登録でき、
エミュレータの最新版を再ＤＬしたらＳＥも鳴るようになり、
外付けＨＤを買ってメモリを増やしたらチラチラがなくなり、
ステレオサウンドにチェックを入れるのを忘れていたのに気付き、
これらの障害を全て除去するのに数ヶ月かかったものの結局はなんとかなってしまった。
…
たかがエルファリアの為なんかにここまで来ちまったよ、俺…
やるしかないのか高画質。
最後に残った障害は、「もう１５話～１８話ぶんぐらいは既にＤＶＤレコーダーで録画できてしまっている」ことである。果たして、もう一回録画しなおすのめんどくさい誘惑に打ち勝てるだろうか。 



何これ。
初めて見るよこんなのうりょく。
ウッパラーに殴らせたい。










こういうの見ると「あーあ、かわいそうに」って思っちゃう。
いや、ほんとに綴りは違うんだけどね。 











 どうせ全体は日の目を見ないだろうけど、
ネームをきった漫画を１ページだけ清書してみた。
ポッと出のゾーラが可愛い。
あんまり久しぶりにトーンなんか使ったから加減をあやまって紙までザックリやってしまった。

最近死んだようになっているnorokoですが、
動画を作らずに何をしているかというとこんなことをやってます。

０．リアル
正直どうでもいい。

１．ゲームをする




「ゼルダの伝説　大地の汽笛」をやりこみ中。





乗客をさらおうとする海賊が怖くてビビりまくる。
特に海賊の親玉が物凄く、金棒の一振りで傍にいる手下達もろともぶっとばしてくるので、
「おのれええ！！自分の仲間までも手にかけるのか貴様はああああ」
と言っていたら「そういうことじゃないやろ」と母につっこまれた。




 

２．絵を描く

どんな形であれ、
エルファリアというゲームを
創作関係のブツとして扱っている
人間というのは今や世界中で私しかいないことになっている。
こういうあたりの事情が特殊で、私のエルファリアは　
フルボイスとは（たとえ近くとも）
通常交わらない領域である
二次創作までになってしまっていると言ってもいい。
二次創作というのはただのオタクがやってる
気持ち悪い夢の世界だという認識の人も多かろうから、私は避けたいと思ってきた。
が、こんなエルファリアだし、こんな動画だしこんなうｐ主だから、もういいかという気もしてきた。
古くてマイナーでとっつきにくくて絵がアレでクソゲーで詰みゲーで作業ゲーの、とってもとっても残念なエルファリア。だが、今まで誰一人として気付かなかったほど奥の深い世界があの中にはある。
試しに背景設定の一つの謎から起こしたネタで漫画のネームを切ってみたら、３０ページ超えて自分でもびっくりしてしまった。
これを世に出すことがあるかないかはまだ分からないけど（動画には残念ながらゲームの仕様により関係させられない）、なんか、どうすんのよコレっていう心境。

３．動画を作る

正確に言えば動画作るのはサボってて（笑）、進行の流れだけ考えている状況です。
で、やりたかったことをねじ込んでいったら、４章の内容があまりにも鬱々としていて、
特にボアの町でのワンシーンの完成した音声ファイルを聞いた時は、自分で台本作って喋って編集したのにも関わらずゾッとして凍り付いてしまった。
録音する直前に「呪怨２」を見ていたのがいけなかったのか…というのはともかく、
どうするんだ。人に聞かせていいものなのか。でも重要な場面だから外したくない…
葛藤中であるが、とりあえず今やってる３章を明るく作りたいと思った。

４．パソの買い替えを薦められる

内輪化が進んでいることを指摘されている今日のフルボイス界であるが、私は不運にも全く関係なく、
基本　孤独なハミ子の超低レベルどマイナーうｐ主を、望む望まぬに関わらず　今となっては半ば自虐的に貫き続けているので自覚が無かったけれども、
情報交換してみるとどうやら私のＰＣのスペックは同業者に哀れまれるほど低次元らしい。
この４月で買って五年目になる私のパソ。嬉しいことも悲しいことも共にしてきたこいつを
捨てるというのは、アルディスが愛馬ナマラキントウンを殺すに等しい…かどうかはどうでもいいが、
やっぱダメなんかなあ。つっても、こんなアホ動画を作るために買い換えるほどのものか？
一回記憶を全てなくしたこいつを、祭りに間に合うように復興させまでしたのに。あの努力を全て無に帰すというのか。
もっと上手に、楽に動画を作りたいっていう思いはあるけど、そうやったら動画を作る愛を失ってしまうかもしれない。まあ初心なんて私の場合最初からないんだけど。環境が変われば慣れるのに時間がかかるかもしれないし、なにより予算がない。そもそもこんなアホ動画を作るために買い換えるほどのものか（二回言いました）
また葛藤が増えてしまった。
 

今回はこの動画のもとになっているゲーム「エルファリア」のスペックについて紹介しようかと。
なぜ今更そういうことしようとしてるかというと、このゲームをプレイした経験がなく動画を見てる方もわりといらっしゃるようなので…そういう方にちょっと吃驚してもらおうと思ってｗ
あと、今日１月３日はなんとエルファリア発売１７周年記念日だそうで。
そうだったんですか。
すいませんでももう終わりかけてますけど１月３日。

１９９３年発売のスーパーファミコン用ソフトで、発売元はハドソンです。ジャンルはＲＰＧ。
キャラクターデザインが松下進。ファミ通の表紙描いてる人ね。１５年以上前からほぼ完成された画風を貫いていらっしゃるわけですね。
音楽担当が三枝成彰。テレビドラマとかの作曲が多い方でこの人もめっちゃめちゃ有名な人です。
シナリオ担当はあだちひろし。天外魔境も作った人なんだって。
価格は分かりません。すいません。というのも私自身　親戚から「これもういらないからあげる」ってタダでもらったんですｗその時一緒にミスティッククエストとか半熟ヒーローとかFF6ももらったけど、そいつらはクリアした（あるいは断念した）後　中古屋さんに売ったのにこれは残したからね。お前は間違っているって言われそうだけどｗｗ
というように私がやったのはしばらくたってからですが、発売当時の１９９３年というと、
同年に発売されているゲームとしては

ブレスオブファイア
ファイナルファイト２
聖剣伝説２
ロマンシングサガ２
ミスティッククエスト
す～ぱ～ぷよぷよ
スーパーマリオコレクション
ヨッシーのクッキー
トルネコの大冒険～不思議のダンジョン～
アラジン
ロックマンＸ
幽々白書
スーパーワギャンランド２

などなどがあります。これね、
もし私がエルファリアで、同級生に聖剣伝説２とかロマサガ２とかがいるとするじゃない。
で、１６年も経つから、当然同窓会のハガキとか来るじゃん。
私は行きたくありません。
あくまで私がエルファリアとしての立場に立ったらの話ですけどね。
でもこの年FFがないんだね～意外だ。ミスティッククエストがあるからいっかって感じなのか？
それにしてもこの頃のゲームって素敵だったなぁ。私持ってるソフトの数は少ないけど、結構知ってるもん。CMも覚えてる。フルボイス化（動画ね）されたやつも多いし。
ちなみに、２年後の１９９５年にはにエルファリア２が出てるんですけど、そのときの同級生が聖剣伝説３とロマサガ３。もっと行きたくない。ってかハブられてハガキさえ来ないかもしれないですね。
まあ実際どれくらい売り上げ総数に差があるのかとかいうデータは持ってないんですけど。
ニコニコ百科には「近年では評価が上がりつつある」と書いてある。
へえ？
どこがなんでしょう（爆）
少なくとも私は評価とやらを上向きさせる役には立ってない。





がっくしなアルディスさん








ていうか、このフルボイスっていう動画のジャンルが、あーこのゲームフルボイスだったらいいのになと皆が思うからそういう動画を作るのであって、で、皆も見るのであって、マイナーゲームをフルボイスにしても何の需要もないっていうのを、私は２章に入ってから気がつきました。バカでしょうか私は。
いやまあそのことでやめた方がいいんじゃないかとかちょっと悩んだりしましたけど、それでも始めたからにはもう引き返せないなと思いまして。
ていうか私がこれをやる理由は需要とかそういう問題じゃない。エルファリアを愛してるから。それだけです。
エルファリアというゲームそのものが、流行や常識を覆し新たな境地を切り開く挑戦を形にした作品なのだから、ウケなくても仕方ない。エルファリアが悪いのか私が悪いのかフルボイスが悪いのかニコ動が悪いのか？理由は全部。
なら仕方ない。治らない病の名に意味はない。理解されなければどんな崇高な思想も幻だ。
それでもそれは必ず存在する。他人からどのような誤解を受けながらでも、そのように生きていくしかない。揺るぎ無い意思さえあればいい。
別にエルファリアからの手紙がどうこうっていうんじゃなくて、私は生きていくことをそう考えます。
ぐうたらでゆとりなパインも、生真面目で欝なアルディスも、残念顔で口八丁のカーラモンも、根性曲がりのツンデレシーナも、あまりにもどうしようもない連中だけれど、きっとこの旅で生きていることに何かを見出すでしょう。
やって良かったって思うこともたくさんありますし、できるだけ今のペースで最後までやりたいなと思います。