[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
パイン、ウッパラー、ラゼル、ジーン。
アルディス、ジェニス、ファーミア、アーバルス。
カーラモン、イラナ、ゼク、ガウド。
シーナ、ワイル、パピ、トリアス。
一人ひとりにとってグッドエンドが迎えられるように、
出来る限り妥協をしないように、
考え考え作りました。
最初は本当に何も考えずに始めました。
歌ってみたをミックス担当の相棒と一緒にやっていて、
ロマサガ2の歌を歌うことになり、勉強のために相棒が紹介してくれた動画でフルボイスを知り、
暇だったからまねて作ってみた、
それだけ。
でもすぐ壁にぶつかりました。
けっこう長いよと。
すげえマイナーゲーだよと。
シナリオが欝だよと。
一人で16人分声当てるって意味が分からないよと。
でも、作るにつれて私もなんとなく声の変え方とか、微々たるものですけど上手になっていったし、
16人のことを理解していくことができたし、
協力してくれたり影で支えてくれる人が現れたから、
ここまで辿りつけました。
本当に、ありがとうございました。
動画の中でも「ありがとうございました」を何回も言いました。
私の中でありがとうございましたがゲシュタルト崩壊してくるくらい言いました。
ほんとに、終われて良かったなあと思います。貴方のおかげです。
ありがとうございました。
4パーティ16人もいると、最後の戦いの中でする会話も四様ですね。
シーナ達は今後バラバラに分かれて行動することになりました。
なんか単独行動好きそうよね奴ら。もともとそういうあっさりした人間の集まり。
でもこの旅で得た彼女達の絆はきっと未来永劫のものなのでしょう。
ラストバトルは、彼女達はほんっっっっっっとにファイアに弱くてですね、
前衛二人+シーナにエルザードしばりをつけてなお、まったく歯が立たないという非常事態でした。もう何回撮り直したんかね。
おかげでシーナのラストバトルでの口上はかなり駆け足ですけども、言いたいことはなんとかいえました。
孤独と差別、そしてそれに打ち勝つ絆が、シーナパーティのテーマ。
始めは、声が悲惨だし使いどころ分からんし弱いし、どうしようかと思うパーティだったけど、この旅で一番変わったし、成長したのがこの四人だと思います。すごいいい四人になった。私大好きこの四人。一番好きかも(笑)
カーラモンパーティはあんまり喋る機会がなかったんで背景設定を披露する場が今までなく、
何を話していたのかよく分からないのではないかとちょっと汗がタラタラなんですけど、
もともとあいつら用心棒一家なのね。魔物退治で飯食ってるの。ガウドはカーラモンに雇われている人なんです。
あと、イラナには由緒正しい土の聖地を守る僧兵の家系であるが家出娘という設定があって、
幼馴染のカーラモンが預かってる状態。で、帰れと行ってるわけ。
このパーティには、物理的にも精神的にも心配することは何もない。明るい開けた地平線のような四人です。
強さも申し分なく、うっかりゾーラを倒してしまうのではないかとヒヤヒヤしました(笑)
たぶんもっかい挑戦したら勝てると思いますねしかもパインより早く。
カーラモンは多分私より頭がいいので、カーラモンのセリフを考えるのはなかなか大変。
いつもメタ発言とかお前どこ視点から喋ってんのみたいなことをよくやるカーラモンですけど、ラストバトルでのカーラモンのセリフはさらにちょっと違いましたね。
カーラモンの度量の広さというか、見識の深さというか、なんか常人を遥かに超えてて、なんだこいつすげえと思った。こんなすげえ奴だと思わなかった。玄人仕様でした。
火のパーティっていうのは、もう一言で言うと、アルディスですね。
アルディスのアルディスによるアルディスのためのパーティですね。
最初はアルディスが、自分の弱さを克服して強い男になる!っていうストーリーを考えてたんですけど、
弱さこそが彼の良さであると思い始め、克服することよりも受け入れることの方が人生において自然であるのではないかと考え、アルディスは弱いまま、でもとても優しい男になりました。
彼の囁くため息のような声でかわいいこと言うのを失わせるのがもったいなかったっていうのもありますね。マイクに入らない+ノイズ入りすぎで編集泣かせでしたけど。
そんでここにきてなんのアレか「家族になる」というテーマが唐突に浮上しましたね(笑)
なんか作ってるうちに設定が暴走して、ファーミアが勘当娘でアーバルスがバツイチになっちゃったから、
あれだ、もういっそのことみんなで楽しく暮らせよ!!ってことだね。
戦闘の間パーティリーダーがひたすらくっちゃべるという形になったラストバトルですけど、
中でもアルディスさんは特に長口上だね。こんなに喋るとはね。私もびっくりした。
アルディスとジェニスの二人は、一般的にもこの動画でもなぜだかとても人気があるんですけど、
ボッケボケの二人の恋路に手をワキワキさせながら見ている人が多かったので、
その人たちに満足していただけるような結末を用意しました。お幸せに!
さて大トリのパインパーティですけども
実はパインの成長は4章でほぼ完成されており、シーラル戦で言ってたことが彼のすべてだったんです。
よって今回はなんと、ラストバトルにおけるパインの感じたこととかパーティのテーマを喋るっていう、リーダー口上はなしということになっております。
主人公なのに…
前の3パーティの描写に時間を使っちゃったってこともあるんですけども、
そういう型や真面目さから逸脱して、
ナチュラルでクリアでライト、流れる水のような自由さがパインパーティらしさ、パインらしさじゃないかなと思います。
エルファリアのバトルはただ見てるだけなんで、完全に運任せなんですけど、まああのラスボス戦は熱くなったなと思います。編集の仕方がチープで申し訳ないが、もともとのグラフィックがよっぽどチープだからそこは仕方ないと思ってくださいごめんなさいほんと。
誰か欠けるかなと思ったんですけど、パインパーティは四人無事な状態で撃破できています。あれは奇跡です。あの状態で勝つのがどんなにレアかというのは、よく画面を見ていただければ分かると思います。パインマジすげえ。さすが主人公!
5分以上やってるメルドのところはほぼ全部台本なしのアドリブです。分かりやすいですなw
一人称が「ぼく」でたまに他人の声が入ってくる以外もう全部私の素じゃんこれみたいな。
クリア~EDも一発録りアドリブです。(スタッフロールは除く)
おかげでゴーヤENDになっちった。
みなさんゴーヤ好きですか?私は嫌いです☆でも私以外の家族は好きでよく食わされます。拷問。
シーラルを演っていただいたうめろくじさん(フルボイス動画をよく見る方はもうお分かりでしょうね、この人が誰なのか)にも大変お世話になりましたが、
彼を除きほぼただ一人の声の出演者であるジーンさん。ジーンさんの、中の人ね。
彼は本当に良きパートナーでした。
彼の役割は、ただジーンの声をやるっていうだけでは全くありませんでした。
寧ろ声はオマケであって、
技術面であったり、情報面であったりメンタル面であったり、
さまざまな形で私の支えになってくれました。
我儘で自分勝手で怠惰で適当で上から目線な私の残酷な仕打ちにもじっと耐え、最後まで付き合ってくれました。私も全くできた人間ではないので、この人じゃなかったら最後までやるの無理だったんじゃないでしょうかね。よくこんな人が私の前に現れたもんだと思います。
メルドのシーンでパインがジーンに言う言葉は、私の彼に対する気持ちそのものです。
本当にありがとうジーンさん。この場を借りてお礼を言わせてください。
なんか、楽しかったな。
色々なことがあったけど、楽しかったよ。
ってパインが言うシーンがどっかにあったんですけど、
尺がなくて削りました。
たくさんの人が死んだゲームでしたが、
スタッフロールにエルルやゾーラ、なつかしのダルカンまで出てきてるところを見ると、
ハドソンのスタッフはクリア後に暗くなっては欲しくなかったんじゃないだろうか。
「じゃーん!どうだった俺らの演技☆」みたいな感じでひょっこり死んだ奴らが出てきて、
みんなでおつかれーっつって終わる、そういうのを望んだんじゃないだろうか。
そうしちゃったら、せっかく張ってみたエルファリア2への伏線が台無しなんだけどね(笑)
まあ、楽しく終われて良かったな。
動画はこれにて完結ですが、実はもういっこだけ、最後の追伸を作ろうと思ってます。いつものノリで。
もしよろしければ、あともう少しお付き合いください。
動画、最後まで見てくださってありがとうございます。
エルファリアのプレイ経験者で、今でも覚えている人が私の動画を見て下さっているとはなんという幸運だろうかと思います。(たぶんすごいレアなはずですから)私も作れてよかったです!完結した状態を見ていただけて、さらに楽しんでいただけて本当に嬉しい。ありがとうございました。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
なにぶん色々と慣れていないもので、ご意見・ご感想お聞かせいただければ幸いです。
管理人に御用がおありでしたら、このブログでコメントをすると最初は非公開になるのでコメントを利用していただくか、
lilaruka★hotmail.com
このメールアドレスに(★を@に変えて)ご連絡ください。