シーナのデザインは公式のものとはあえて変えてあります。
これは、「この動画のシーナは貴方のシーナではない」ということを意味しています。
シーナは満を持して登場する女の子のパーティリーダーだし、公式絵が他のキャラより飛び抜けてかわいいので、プレイヤーの中ではアイドル的存在だったんです。エルファリアの昔のスレ版を見ても、シーナは俺の嫁とか、シーナたんﾊｧﾊｧみたいな記述が散見されます（笑）
そんなみんなのアイドルだったシーナたんは、この動画には存在しません。
ここにいるのは鬼のように怖いツンデレ女王様だけです。がっかりさせてごめんなさい。
一応、他の人との兼ね合いも考え、計算し尽したうえでのこのキャラクターなので、ストーリーを進めていく上で必要であるということで許していただきたいところですね。



ちなみにこのパーティ、トリアス以外はみんな属性がツッコミなので一見バランスが悪そうに見えますが、トリアスのボケっていうかイタさがすさまじいので、三人がかりでつっこんでちょうどいい感じ。
トリアスどＭですね。さすがアルディスの友達。

風のパーティは四人とも腹に一物もっているというか、
何らかの暗い過去を引きずっている設定にしてあります。
彼らは対サンダー系ジンマに強いのですが、シーナのウィンドがききにくい相手が多い上にステータス魔法もイマイチ使い勝手が悪く、満を持して登場してくる割にあまり使えない（爆）
それでもパインに任せれば何とかなってしまうものだからますます出番が減る。メルドするアイテムもおさがりばかりになり、悪循環。ある意味アルディスよりもお荷物なのです。これもクソゲーと呼ばれるゆえんか、各パーティを均等に活躍させられるようになってないという。
こうしてネガティブイメージの植えつけられた風のパーティは、ダークヒーローの巣窟と化してしまいましたとさ。



同じネガティブイメージでもアルディスパーティとはコンセプトが違います。
アルディスパーティのコンセプトは、運動会の競馬を想像してもらえればいいのですが、アルディスを仲間三人がガッチリ支えて上を目指す形です。
シーナパーティは互いに違う方向を向きながらも、全員が全員を背中で支えあう、そんな感じです。
勿論フルボイスは実況でも戦略指南動画でもないですから、賢くない戦法も無駄な寄り道もスムーズなシナリオ展開のためにやります。
シーナもいいキャラクターとして立てると思いますので、（多分だいぶ苦労しながらですけどｗ）頑張りたいと思います。

いやあ、本当に遊ばせてもらいました　ワイルに関しては。
ワイルの設定に関してはここに書いていることが全てですが、それを動画で全部出し切れるかどうか分かりません、あまりにも必要ないんで（笑）
ただ重要だったのは、標準語以外を喋るキャラが一人はいないといけないだろうっていうことで。
ベタなのは大阪弁ですけど、あまり自信がなかったので、どうせなら私が一番自信を持って喋れる言葉にしたいと思い、ああなったわけですけども。
今度は見られる動画として成立するかどうかが疑問になってきました。声も出んし。演じるには難しいキャラクターです。
ヘビースモーカーであるというのは最近攻略本を見て初めて知った事実です。そんなん、ゲームで分からんやんｗ　
ハドソン開発部としてもこの16人のキャラ、設定をかなり練ってしっかり作ったんでしょうなあ。全くゲームでは生かせてないけど。だからクソゲーって言われるんだよ。
でも開発部はきっと悪くない。一体誰が悪いんだ。時代か？時代なのか？
私の動画も私が死んだ頃に評価されるかしら。


 

←本物のトリアス


松下進氏の描いたトリアスのイラストが、攻略本に載っています。
この方の絵は誰しも一度は見たことがあると思うのですが、なんというか非常に独特で、変わってます。
私にはとても真似ができないので我流に直してますが、エルファリアをやり始めて改めてこの方の絵をよく見てると、いかに丁寧に描いているかが分かります。
そうこうするうちに、私は松下氏の尺度で美形度が分かるようになりました。トリアスは間違いなく、エルファリアで１，２を争うイケメンです。もしかしたら主人公パインをも抜かすかもしれない。それほど美形です。
そうなれば考えることはもうない。何故なら私の中では美形＝キザで固定だから。もっと言うならばキザ＝スペイン語で固定。馬鹿馬鹿しい…


一応私の絵も松下デザインを踏襲して描いているつもりですが、トリアスが鎧の下に着てるのなんですかね。クロコゲータスキンですかね。それともただのビニールか。なんか、押すとプヨプヨしてそう。
ていうかこの人の耳がとんがってるのは何でなのだろうか？エルフなのかこいつ？
あと松下氏のイラストでは左利きみたいですね。でもゲームでは右手で剣持ってるんですよ。よう分からん…
エルファリアのシナリオ担当のあだち氏によると、トリアスは最初は敵キャラとして登場し、そのうちに打ち解けて仲間になるという設定だったらしい。あと、エルルと一緒に旅しているのは最初はパピではなく吟遊詩人の若者だったそうな。
なんとなくこの設定が私の中で微妙に混ざり、トリアスはエルフで吟遊詩人ぽくて、実は勇者活動が嫌みたいなキャラクターになっていった。
まあそれがどのような形で現れてくるかは、おいおい明らかになるでしょう。途中で詰まなければね。

 

属性っていうのは何かっていうとキャラポジションのことで、
ボケとツッコミと無属性があります。
その中でも無属性は特別な存在で、さらにオールマイティ型、天然型、超越型に分かれます。
天然型とは基本はボケに属するが、いわゆる天然ボケでその場の空気を意識せずにボケるため、しばしばツッコミをそうと知らずスルーしたり、ツッコミ不能の意味不明かつ迷惑なボケをかます人のことです。

ジェニスが天然になったのは設定としてちゃんと考えたわけでは全くなく、なんかやってたらだんだんそうなったっていうだけ。
というかそもそもの彼女の土台はさる方のモノマネなんですけど、すみません、許可を取っていません。怖くて言えません。すいませんすいませんすいません。
声のおかげでよく分からなくなっていますが、上に書いた通り彼女はとてもよくできた子で、しかも美人という才色兼備な女性なのです。そうでなければBIGMAMAは語れん！




ジェニスといえばついこの間初めてエルファリアの夢を見ました。
動画を見てもらえれば分かるとおりエルファリアの世界の色調って独特で、原色っぽいチープな色使いなんですけど、
それまでもが笑えるぐらい再現できてました。
自分はアルディスに（←これもなんか笑える）なっていて、ジェニスと一緒に見世物小屋に行ってショーか何かを見ようとしていました。ファーミアとアーバルスは別行動なのか見当たりません。
見世物小屋は大盛況で、人の波に流されそうなのではぐれないようジェニスとぴったりくっついて移動し、何とか席に座りました。
やれやれと一息ついて隣を見ると…
うなじのところで内側へくるりとカールした赤色のショートヘア、僅かに見える首筋、白い鎧の胸元。
分かるようで分からないリアルさが夢の都合のいいところで、
「ああ、こんな（姿）なのか」
と感心して私（アルディス）が呟くと、ジェニスが初めてこちらを見て、ニコッ！　と笑ったのです。
うぁ～、かんわいいぃぃぃぃぃ！！
思わずボーッとなってしまいました。オヤジか俺は。
で、いつの間にかショー（多分「風の唄サーカス団」だったのだろう）が終わり、私（アルディス）は村の重役達数人（ゴルバか？）に呼び止められ、ちょっと話し込む。
ふと隣を見るとジェニスがいない。慌てて探すと、帰っていく人の波に吸い込まれていくのが遠目に見えました。
そこで私はピーンと勘付いた。これはイベントフラグだ。
追いかけなければこのままはぐれ、ジェニスは魔物にさらわれてしまうのだ！
ジェニス～！と慌ててそちらへ向かおうとしたところで目が覚めました。
もう何か、自分でもツッコミどころは多いのは分かってますけど…
ここ最近見た中でもずば抜けて面白い夢でした。

この人も影が薄いですが、少ない台詞を見ていると、年の割りにじいさんぽい喋り方なので、おいおい魔法使いは（シーナ以外）みんなじいさんで固定なのかよと、私は不満を感じました。
ということで、アーバルスはアンチエイジングを地で行く、若々しくもダンディなオヤジを目指してもらうことにしました。うまくいくかどうかは…分かりませんけど。
しっかりした大人であるからして本来ツッコミ系だが、アルディスは暗いし、ジェニスは天然だしファーミアはツッコミだしでまともにボケられる人が火のパーティにはいないので、この人が仕方なくボケ的な語りだしで話題の口切りをすることが多い。彼にとっては不本意なことであるが、まあ仕方ないね。


いつもは気のいい上司もしくはのんきな父さんという感じで、チョロチョロとフォローを出しながら皆の様子を見守っていることが多いが、必要な時には優しく励まし厳しく叱るという役割が彼にはあります。
エルファリアの世界では違うかもしれませんが、今の日本では２０歳や２１歳はまだ子供です。若者が自立する為には、彼らを育ててやれるきちんとした大人が、やはり必要でしょう。