そもそも何故こんなものをやろうと思ったのか。
なんでやってしまったのか今でも分かりません。衝動上げです。
ていうかこれ、実は私が録ったものですらありません。借り物をツギハギした動画にアテレコしただけなんです。
さすがに今では自分で録っていますがね…フフ…
フルボイスは持久戦ですから、私なんかがやり切れるわけがないと思ったので「第一回だけ」の単発動画にするつもりでもあったのですが、なんかやるうちに楽しくなってしまって…結局、続けてみることにしました。

もともと私は「歌ってみた」をやっていたので、それに準じた機材や音声編集ソフトを持っています。
それがSoundEngineとAudacityで、エフェクトはこのソフトを好き放題に使いまくってかけています。
エフェクトやピッチ変えなどはフルボイスとして邪道だという説も充分理解しておりますが、私が使いたいので使っています。
この回はいつものように歌を編集する調子でノイズ除去操作をしたら、妙に声がくぐもって聞こえにくくなってしまったので、次からは使わないようにしました。
兵士は全編にわたっていっぱい出てくるし、同じグラフィックなのにいちいち声変えるのめんどくせえなと思い、声を使いまわせるようにと「ダブルボイス」のエフェクトをかけました。これがネタ的にもいけると気がついたので、ジーンはそのノリでロボ声になりました。
パインとラゼルはほぼ地声でトーンを変えているだけでなんとかやっているんですが、ウッパラー博士はマイナス７～９ピッチ修正と添加物の多いお声です。

そもそも何故この動画のタイトルは「エルファリア」ではなく「エルファリア”からの手紙”」なのか。
それは今から○年前まで遡る。
私がエルファリアを初プレイしたのは小学校低学年で、メルドの仕方があまりにも稚拙だったのだろう、積みまくって、難しいところは母にやってもらっていた。
それから暫くしてまたやり始めた時（中３ぐらいだったんだろうと思う）、当時あまりにもエルファリアにのめりこんだために、エルファリアの４コママンガ集を書いたことがあった。
タイトルは「エルファリアからの手紙」。
あれはわりと秀逸な出来であったと思っている。廃棄してしまったので残念ながら実物をお見せすることは出来ないが。
つまり今は私のエルファリアブーム３期なのである。
しつこいな俺。

そんなわけで、昔取った杵柄で特に考えもせずにタイトルづけをしたわけだが、
「”からの手紙”」というからには手紙らしいところを出さないとな。と思い、
一回飛ばしに手紙風の出だしで前回のあらすじを入れることにしてみました。
それにしても日本語の文化というのは素晴らしいと思ったのが挨拶文。季節を感じますね。
この回は「盛夏の候」でした。一年経つまでに終わるかな…この動画。

戦闘の時何を話したらいいのか分からなくて、だいぶ黙っています（汗）
もっとモンスターのこととかイジればよかった。
ミミックはボーナスモンスターのようなもので、前衛の魔物が一つレベルが上なんです。
苦労する分、倒すと高レベルのアイテムがもらえるわけですね。
ただそんなにうまくはいかず、あのようにボロボロになってしまい、アイテムもハーブだけという涙目な状況もままあることではあります。

突然ですが「エルフのうた」の歌詞は公式です。
ただし歌いやすいように若干手は加えてあります。
歌詞はこのようになっております。

みずはきよらか　ひはかがやき
つちはみどりに　かぜはうたう
うるわしのエルファリア
しゅくふくされしみどりのその
ああおもいでのエルフのくに

本編でもそのうちに公式歌詞が登場することでしょう。

ジェニスの初登場時、彼女について後列の二人がヒソヒソ話をしていますが、何と言っているかというと、

ラゼル「なんかすごい声だけど、この人って女の人よね？」
ジーン「さ　さァ…」
ジーン「本当にこの声でいくンデスカ？作者は正気ナノデショウカ」
ラゼル「アンタが言うな」

いや、でも、ジェニスをこの声にするには私としても心苦しいものがありましたけどねｗｗ
彼女のみならず火のパーティのメンバーの声は他動画（フルボイスの）をリスペクトしたドッペルパーティです。
彼らの個性が強いうえに少なからず似てないこともあるので（笑）分からないと思われますが、
万が一ネタが分かってしまった方はほくそ笑んどいて下さい。
この四人、クセの強い声が揃ったので、アーバルスがマイナス２ピッチ修正ですが、その他はほとんど何も編集せずに気合でなんとかできています。

この他にも
図書館の本の内容を大幅に追加したり、
エンコードしたら音声と映像がズレまくって何回もやり直したり、
アルディスの「みんな行くぞ」の台詞が抜けたり、
そもそもアルディスの声がフルボイス的に無理があったり、
色々難易度の高い回ではありました。
それにしてもエルファリアに「リスタッチア」の曲は合うね。（自己満足）

アルディス達が加わったので賑やかになったかと思いきや、
火のパーティは基本的に真面目な人の集まりなのであまりギャグがありません。
これは仕方ない、もともとそういう設定のようですからね。
最終的に４パーティ集まりますから、それぞれ担当を割り振ると

パイン→遊撃（ギャグ寄り）
アルディス→基本シリアス
カーラモン→基本ギャグ
シーナ→遊撃（シリアス寄り）

という感じでバランスよくなると思います。

ガルの山の最深部にいるウルフと戦っているとき、アルディスが何か呟いているのですが、何と言っているかというと
「こいつがこの山のドンというわけか
フフ…他の生物たちの住処を奪うことが人間の性か　
エルフも同じ理由で人間を嫌い　森や山に姿を隠したという
なんと罪深いのだろうな
すまない…死んでくれ」
うん、これは聞こえないな。（あっさり）

ここに来て８人のキャラクターの方向性がようやく固まってきましたが、
そもそもエルファリアというゲームはキャラクターの数ばかり豊富なわりにしっかりと各人の像を描いていない。
せっかく松下進がデザインしてくれてるのにもったいないですよね。
他のゲームではフルボイスをやるとなってもこのようなことはまず起こらないと思うのだが、
この状況は言うなれば私がキャラデザをやっている状態で、こんなに勝手にやっちゃっていいのかなと思いつつ。
昔のゲームだとはいえ、もっと１６人の個性を演出すればよかったのにね。
ということで、攻略本を買うことにしました。公式設定を研究したいと思います。
 

じわじわと動画作成にも慣れ、自信がついてきたので伸び伸びと声が出せるようになり、
やや聞こえやすくなったかと思います。
これからゾーラがちょくちょく出てくるようになりますが、彼の声はいかにも小物のキーキー声です。だがそれが伏線。

カットされたアルディスのアバの森攻略編ですが、ちゃんとアルディスは最深部まで行って
宝箱を取ってきました。多分、今回も「すまない…死んでくれ」とか言いながらナイトメアを
ぶっとばしてきたんでしょう。

カナーナ王の声には第二回で初登場した時点では何かエフェクトがかかっていたはずなんですが、それがなんだったかすっかり忘れてしまったので、エフェクトなしで声が若干違っています。

白熱のヨピナス戦ですが、章ボスだからと気合を入れてヨピナスの声にエフェクトをかけまくったところ
（不協和音→マイナス２ピッチ→プライバシーボイス（低）→プラス２ピッチ）
最初の方が何を言っているのか分からなくなってしまった（アホすぎ）ので、ここで台詞を書いておきます。

アルディス「久しいな…ヨピナス
ヨピナス「まだ生きておったのか　フォレスチナ王の腰巾着めらが…
こんな所まで尻尾を巻いて逃げてきたのか？確実に止めを刺しておくべきだったなぁ　
わしのスカルロッドが喰らいついた傷口はもう塞がったのかね？
アルディス「そうかもな…俺もあそこで死にたかったぜ　こんな風に生き恥を曝したくはなかったよ
だがな…天は俺に楽な道を選ばせてくれなかったんだ　無様だろう　笑えよ
ヨピナス「ハッハッハ！望みどおり笑ってやろう　何度でもな！貴様らなんぞ　３人だろうが４人だろうが恐るるに足りん　

…
この後はだいぶ聞こえやすくなっているので割愛したいと思います。

アルディス、ジェニス、アーバルスはフォレスチナからカナーナへ落ち延びてきたという設定なので、彼らが逃げる途中にカナの城周辺を通るのは必然。
ならばその時にヨピナスと何らかの接触があったと考えて然るべきで、だからアルディスに「奴には借りがある」という言い方をさせました。アルディスの初登場時、怪我をしていたのはヨピナスにやられたのである（という妄想）。
というか、この前にヨピナスについてジーンか誰かに情報を喋らせようと考えていたのに、
動画を１５分程度に収めたいがために今回はものすごく強行軍でそんな暇がありませんでした。
あーあ。
でも、なんだかんだで第一章を終えることが出来ましたよ！！素晴らしい。
みなさんのおかげでした。