この絵ができるまで


だいたいこんな感じにしたいっていうのをざっと描く
ポーズとか背の高さとか、
大まかな見え方にだけ気を配って






次は一人ひとりを細かく描いていきます
まずはパイン
生足が犯罪的になるのを避けるため
スカート丈を絶妙に調整する（笑）







あとの人もぱっぱと描いていく
アルディスに非常に苦戦する
この人は描きにくいなぁ～
カーラモンもやだけど
彼はわりとイッパツで決まってくれるんだよね







ここまではエンピツ
このまま完成になってしまうことも多いが
色を塗るとなるとさすがにそうもいかず
ペンで主線をなぞります
これ苦手なんだよね






消しゴムかけてエンピツの下書きを消します
これも苦手で
よく紙がグシャってなります
だからエンピツまでで置いとくほうが
私にとっては良い絵ができると
思うんですよね…




色塗りました
いきなりの彩度にスキャナが慌てて
白い紙を灰色に取り込んでいる
このバカスキャナ、空気嫁
私の色鉛筆の繊細な着色が台無しではないか
そう、私の画材は色鉛筆なんです
いろいろ試しましたけどどの画材もツールも私には合わなくて
幼稚園のころに原点回帰したという感じです


よく分からないけど適当に影入れます
最後の仕上げはほっぺと唇と指先と関節に入れるピンク
さすがに似合う似合わないは考えて
ほっぺにピンクしてるのはパインとシーナだけですけどねｗ
取り込んだ画像をコントラスト、明るさ、中間トーン、
鮮やかさなど調節して完成しました

今回から画質が当社比で神的に向上しました。いえーい。
しかしその代償に音質がガタ落ちしました。がっくし。
いや、amarecocoが悪いんじゃないんですよ。彼はただ画面をひたすら忠実に撮るだけなんで。
snes9xの最新版でゲームを起動すると、ＢＧＭが遅くなったり速くなったり、ブツブツ雑音が入ったりしてしまうのです。
それより古いバージョンでやるとそれはほとんどなくなるのですが、こっちはＳＥが出ない。
でも多分snes9xのせいでもないんですよ。私のパソコンがスペックが小さいために処理が遅く質が落ちてしまうのでしょう。
メモリを増やして容量に余裕ができたとしてももともとの処理能力に変化はないから、これはもうどうしようもないですね。根こそぎ外付けＨＤにデータを移してパソ自身の容量を０近くしてみるとか、それぐらいしか手はない。
でも前のようにデータ変換して取り込む時点でのバグが起こる可能性は０になりましたから、録画したものを取り込めなかったり、取り込むのに半日かかったり、音が片方のスピーカーからしか聞こえなかったりっていうことはもうありません。ありませんけどね。
あー…これからどうしよう。なんだろうな、私と私のパソコンと私の動画とエルファリアってほんとに、頑張ってるけど全然ダメっていうかぼちぼちでんなって感じがよく似てるわ。相性いいよ。
でもこんな自虐的な愚痴を言ってるのはこうやって動画を上げる前や上げた後だけで、色々と残念なことは動画作り始めた瞬間、忘れます。それくらい楽しいから。ほんと好きにやらせてもらってます。

冒頭のシーナとリーダーたちが自己紹介をする場面で、パインが拍手をしております。
そう、両手が空いたんですよ。マイクスタンドを手に入れたんです。今回は新しい機材の導入が多いですね。
でもこいつを机の上に置いてたらパソコンの振動を拾い、妙な重低音が一緒に録れてしまいました。
カーラモンがいつにも増して音割れしてるし、さっきのＢＧＭバグもあるから、今回は本当に音がクオリティ低いです。ゾーラが出てこなくて良かった。

そろそろシリアス展開といいますか、ただのバカな動画じゃないってとこを出していきたい。
というか、パインをただのバカでいさせるわけにいかなくなってきたなと思って。
パインが自分の身分についてそれなりに悩んでいることや、アルディスの本質を見抜いていることなどは今までのパインらしからぬ一面ですが、別に聞いても面白くないだろうなと思いながらもこれからのシナリオ展開に必要だと感じたので入れました。
アルディスはやっぱり負けて出番が終わってますけども、彼も今回なんかちょっと雰囲気違いますよね。そろそろメンタル面でのレベルアップをして欲しい。
ジェニスの声が不調で出にくかったんですけど、火のパーティの会話はほんわかしてていいなーと思いました。
実際にゲームを進める中ではカーラモンの活躍の方が大きかったんですけど、アルディスがこれからしばらく空気扱いになるので（笑）見納めということで火のパーティをメインに話を組ませてもらいました。

おまけのアーバルスの話は、本編に入れようとしていましたが入れるタイミングを失ってしまいました。
アーバルスは５３歳です。なんでこんなおっさんがついてきてんだろうなーという（笑）素朴な疑問が浮かんだので、このような過去を作ってみました。
ファーミアがアーバルスをよくなじっているのは、１５歳の彼女が反抗期だからです。ジェニスはもう２０歳なのでそこまで嫌がりはしないが、女としてオヤジのウザい発言はＮＧ。アルディスは板ばさみになって困っている。
（ちなみにアルディスのセリフもあったのですが、あまりに小さく囁きすぎてマイクに入っていなかったためカットしました）
私の父がちょうど５３歳なので、なんか、微妙な気持ちですね。５３歳から見る若者達はどんな風に映るものなのでしょう。
 

それすなわち、史上最強のエミュレータSne9xでパソコンでゲームができる状態にし、それをamarecocoで録画する手法である。
ニコニコ動画の住民においては今更何をという話であろうが、私は正直テレビでしかやったことのないゲームをパソコンでするというのは非常に抵抗があったし、完全なアナログ人間の自分がそんな高度な技術を手に入れられるのかという不安もあった。
ソフトのＤＬ場所がわからなかったときや、
キーボード操作が自分的にほぼ不能であったときや、
専用のＵＳＢコントローラを買ったが使い方がわからなかったときや、
ＳＥが出なかったときや、
アマレココを使って撮ってみたらチラチラしまくってた時や、
音を録音できなかったときに諦めかけたし、そうしていればよかった。
しかし仲の良い同期(フルボイスの)があっさりＤＬ済みの状態のものを手渡してくれ、
ＵＳＢコントローラも登録でき、
エミュレータの最新版を再ＤＬしたらＳＥも鳴るようになり、
外付けＨＤを買ってメモリを増やしたらチラチラがなくなり、
ステレオサウンドにチェックを入れるのを忘れていたのに気付き、
これらの障害を全て除去するのに数ヶ月かかったものの結局はなんとかなってしまった。
…
たかがエルファリアの為なんかにここまで来ちまったよ、俺…
やるしかないのか高画質。
最後に残った障害は、「もう１５話～１８話ぶんぐらいは既にＤＶＤレコーダーで録画できてしまっている」ことである。果たして、もう一回録画しなおすのめんどくさい誘惑に打ち勝てるだろうか。 



何これ。
初めて見るよこんなのうりょく。
ウッパラーに殴らせたい。










こういうの見ると「あーあ、かわいそうに」って思っちゃう。
いや、ほんとに綴りは違うんだけどね。 











 どうせ全体は日の目を見ないだろうけど、
ネームをきった漫画を１ページだけ清書してみた。
ポッと出のゾーラが可愛い。
あんまり久しぶりにトーンなんか使ったから加減をあやまって紙までザックリやってしまった。

アイキャッチ・「トリアスライブ～ニコニコ動画～」
ギターは毎回生演奏です。

「１６人全員を紹介していってみる」
編集は切って貼ってを繰り返しただけだが、すごい時間かかった。
実は音楽がとってもいいゲームです。

アイキャッチ・「しにがみはりんごしかたべない」
…だから？　っていう

「誰得ＮＧ集」
ほんの一部に過ぎません。
まだ本編に出てきていない台詞もありますね。実は出番待ちのネタもボツネタもまだまだ大量にあるのです。
それこそ誰得ですな。

「全部俺」
今流行ってるから。

「パインでカーラモンの両親に挨拶する」
「アルディスで園児と戯れる」
本編では９～１０話、カーラモンが主役を張っていた頃の補足です。
あの時は確かアルディスがインフルエンザになった騒動でパインとアルディスがラダ砦に待機することになったという設定でしたが、
もちろんそれは私がでっちあげた話なので（笑）、彼らをファーまちやエルムまち、ギストむらに向かわせることはできます。
そうした場合のちょっとしたメッセージ変更を取り上げてみました。

「アルディスで米倉と戦う」
６話の補足。
あのときのパインとは違う選択肢を選んでみた場合を再現しました。
プルートもとい米倉は、今回台詞なし。…いや、自重したんです。

「ゆっくりなエルフのうた」
本当に動画に入れる予定だったが、時間の都合で入らなかったもの。
意外とハマってるでしょ？

最近死んだようになっているnorokoですが、
動画を作らずに何をしているかというとこんなことをやってます。

０．リアル
正直どうでもいい。

１．ゲームをする




「ゼルダの伝説　大地の汽笛」をやりこみ中。





乗客をさらおうとする海賊が怖くてビビりまくる。
特に海賊の親玉が物凄く、金棒の一振りで傍にいる手下達もろともぶっとばしてくるので、
「おのれええ！！自分の仲間までも手にかけるのか貴様はああああ」
と言っていたら「そういうことじゃないやろ」と母につっこまれた。




 

２．絵を描く

どんな形であれ、
エルファリアというゲームを
創作関係のブツとして扱っている
人間というのは今や世界中で私しかいないことになっている。
こういうあたりの事情が特殊で、私のエルファリアは　
フルボイスとは（たとえ近くとも）
通常交わらない領域である
二次創作までになってしまっていると言ってもいい。
二次創作というのはただのオタクがやってる
気持ち悪い夢の世界だという認識の人も多かろうから、私は避けたいと思ってきた。
が、こんなエルファリアだし、こんな動画だしこんなうｐ主だから、もういいかという気もしてきた。
古くてマイナーでとっつきにくくて絵がアレでクソゲーで詰みゲーで作業ゲーの、とってもとっても残念なエルファリア。だが、今まで誰一人として気付かなかったほど奥の深い世界があの中にはある。
試しに背景設定の一つの謎から起こしたネタで漫画のネームを切ってみたら、３０ページ超えて自分でもびっくりしてしまった。
これを世に出すことがあるかないかはまだ分からないけど（動画には残念ながらゲームの仕様により関係させられない）、なんか、どうすんのよコレっていう心境。

３．動画を作る

正確に言えば動画作るのはサボってて（笑）、進行の流れだけ考えている状況です。
で、やりたかったことをねじ込んでいったら、４章の内容があまりにも鬱々としていて、
特にボアの町でのワンシーンの完成した音声ファイルを聞いた時は、自分で台本作って喋って編集したのにも関わらずゾッとして凍り付いてしまった。
録音する直前に「呪怨２」を見ていたのがいけなかったのか…というのはともかく、
どうするんだ。人に聞かせていいものなのか。でも重要な場面だから外したくない…
葛藤中であるが、とりあえず今やってる３章を明るく作りたいと思った。

４．パソの買い替えを薦められる

内輪化が進んでいることを指摘されている今日のフルボイス界であるが、私は不運にも全く関係なく、
基本　孤独なハミ子の超低レベルどマイナーうｐ主を、望む望まぬに関わらず　今となっては半ば自虐的に貫き続けているので自覚が無かったけれども、
情報交換してみるとどうやら私のＰＣのスペックは同業者に哀れまれるほど低次元らしい。
この４月で買って五年目になる私のパソ。嬉しいことも悲しいことも共にしてきたこいつを
捨てるというのは、アルディスが愛馬ナマラキントウンを殺すに等しい…かどうかはどうでもいいが、
やっぱダメなんかなあ。つっても、こんなアホ動画を作るために買い換えるほどのものか？
一回記憶を全てなくしたこいつを、祭りに間に合うように復興させまでしたのに。あの努力を全て無に帰すというのか。
もっと上手に、楽に動画を作りたいっていう思いはあるけど、そうやったら動画を作る愛を失ってしまうかもしれない。まあ初心なんて私の場合最初からないんだけど。環境が変われば慣れるのに時間がかかるかもしれないし、なにより予算がない。そもそもこんなアホ動画を作るために買い換えるほどのものか（二回言いました）
また葛藤が増えてしまった。